理事長からのメッセージ(新型コロナウイルスの対応について)

2020/05/12

沖縄医療生活協同組合の全組合員の皆様へ
新型コロナウイルス感染症による様々な困難に対し、
全組合員の英知を結集し必ず乗り越えましょう

沖縄医療生協 理事長 上原昌義沖縄医療生活協同組合
理事長 上原昌義

 新型コロナウイルス感染症の爆発的増加と蔓延が世界中で進行する中、日本も現在何とか持ちこたえていた状態から急激に医療崩壊を招く厳しい局面へと推移しています。社会不安や経済的圧迫が多くの方々に困難な状況を及ぼしている中、政府は4月16日に緊急事態宣言を日本全土に拡大しました。ここ沖縄県でも感染者が急激に日々増加し、死亡事例の報告もされています。現在、私たちはかつて経験をしたことない強い感染力と、確立した治療法がなく重症化する見えない敵に直面しているのです。もはや誰もが罹患してもおかしくない状況であり、私たち組合員一人ひとりが新たな「構え」を作る必要があるのです。

 沖縄医療生活協同組合は今年2月21日、法人内に新型コロナウイルス感染症対策委員会を設置し、法人内全事業所とともに様々な対策を講じております。この新型コロナウイルス感染症との戦いは長期戦となるでしょう。多くの人々の健康と生活を守るために沖縄医療生協の総力を結集して奮闘し、皆でこの危機を克服しようではありませんか。以下のことを呼びかけます。

1.「正しく恐れる」
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する正しい知識を持ち、自分が感染していると仮定して、人に移さないよう緊張感をもちましょう。
 正しく手洗いを行い、手指衛生の前に目や顔を触れないようにしましょう。
 マスクの着用などを習慣化し、マスクを触った後は必ず手洗いを行いましょう。

2.集団での不要不急な外出、飲食、会議、集会は避けましょう。
 集団感染を防ぐために三密(密閉、密集、密接)を避けましょう。
 やむを得ない場合は参加人数を10名以下に絞りましょう。
 マスクをして人との間隔を2m開けましょう。
 窓を開けて換気をよくし、短時間で終えるようにしましょう。

3.地域で声を出せない人への援助をお願いします。

4.不安や緊張した状況だからこそ、お互いのサポートに努めましょう。

5.私たちの医療と介護の現場を守りましょう。
 私たちの事業所や介護施設は地域の貴重な資源です。職員が感染すると本人は原則2週間入院となり、職場も一定期間閉鎖することになります。また、家族に感染者が出て職員が濃厚接触者になると、14日間自宅での経過観察となります。自分が感染しないよう注意するとともに、同居している家族の健康管理に注意していきましょう。

最後にお願いがあります。
 医療・介護従事者として正しい知識を持ち、感染に対する十分な備えを行っていても、新型コロナウイルスを怖いと思うのは人間として当然です。それでも地域の健康と生活を守るために必死になって現場を守る医療生協全職員を支えているのは、医療・介護職としての矜持です。そんな目に見えない恐怖と闘っている職員の皆さんは、私たちにとって大きな誇りであります。是非とも陰ながら激励して頂き、できる方ができるだけの応援、支援をしてもらえると幸いと存じます。

今月のおすすめレシピ
認定看護師が伝える 健康に関するまめ知識